ボイラーの取り扱い 12 ボイラーの清掃

1.ボイラーの内面掃除の目的で間違っているのはどれか

(1)スケール・スラッジによるボイラー効率の低下を防止する

(2)スケール・スラッジによる過熱の原因をのぞいて腐食・損傷を防止する

(3)プライミング及びフォーミングの発生を防止する

(4)穴や管の閉塞による安全装置・自動制御装置・その他の装置の機能障害を防止する
(5)ボイラー水の循環阻害を防止する


2.ボイラーの内部掃除のスケール除去法としてもっとも適しているのはどれか

(1)スケールハンマーで激しく叩いて早く落とす

(2)スクレイパで叩きながら落とす

(3)ワイヤブラシ・たがね等で早く落としてその後水洗いしふき取る

(4)できるだけ丁寧に行ってボイラー板を傷つけないようにする

(5)少々ボイラーに傷が入ってもできるだけ早く落として完全に落としてから水洗いする


3.ボイラーの外面の清掃について正しいものはどれか

(1)煙道の掃除口のふたを開けるときはボイラーの冷却前に行う

(2)煙道に堆積した灰は水で流して完全に除去する

(3)灰に水をかけるときは熱があるうちに行う

(4)掃除はボイラー本体の地肌が出ない程度に行う

(5)伝熱面のすすが取れにくいときは蒸気を吹き付けて除去する


4.掃除のためにボイラーを冷却させる場合には徐々に行うべきだが止む無く急ぐときはどうするのが最もよいか

(1)主蒸気弁を開いてボイラー内の圧力を下げる

(2)安全弁を開いて蒸気を吹かしながら給水する

(3)水を大量に給水する

(4)給水しながらボイラーの外部に水をかける

(5)常用水位を保つよう給水しながら吹出しをする


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解説


ボイラーは使用に伴い内面(水が入る側)にはスケールやスラッジが生じる

一方で外面(燃焼ガスと接触する側)に灰やすすが付着する

これらは腐食・熱伝導低下の原因になるので定期的に清掃を行わねばならない


内面清掃の目的


1.スケール・スラッジによるボイラー効率低下の防止とスケールの付着・腐食の状態から水管理の良否の判断

2.スケール・スラッジによる過熱の原因を取り除くことでの腐食・損傷の防止

3.穴や管の閉塞による安全装置・自動制御装置・その他の運転機能の障害の防止

4.ボイラー水の循環疎外の防止

ボイラーの内面清掃とはボイラーの水および蒸気側の付着物や沈殿物を除去する作業

水管理の良否の状態や腐食・損傷の状態を知ることができる

プライミング・フォーミングの発生を防ぐことは目的ではない

ボイラー内部掃除のスケール除去の機械的清掃方法は手作業の工具としてスクレイパ・ワイヤーブラシ等を使って傷つけないように行う


外面清掃の目的


1.すすの付着による効率低下の防止及びすすの付着状況からの燃焼管理の良否の判断

2.灰の堆積による通風障害の除去

3.外部腐食の防止

煙道の掃除口は内部を冷却した後に開いてダンパを適正に開いて通風を十分にして掃除を行う

灰は可能な限り除去するが水をかけると灰の内部が熱い場合水蒸気によって火傷する場合がある

ボイラーの外面(燃焼ガスと接触する面)のすすが取れにくい場合蒸気または圧縮空気を吹き付けて除去する

ボイラーの水位を常用水位に保って局部的な温度差が生じないよう給水しながら吹出しを行う




解答

1.(3) 2.(4) 3.(5) 4.(5)


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